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そもそものそもそも

いつまで続けられるだろうねえ

光だって闇だってきっとー、はやっぱかっこいい

アジカンバンプはいいバンドなのだろうか? 僕は好きだ。だけど、何がいいかと問われると答えにくい。メロディ? リズム? プレイヤー? どれも言いたいことはあるがしっくり来ない。
しばしばアジカンとかバンプは「漫画、アニメ的」と言われる。なぜだろう。それはアニメのタイアップが多いからではない。そのことは結果的にそうなだけで原因ではないのだ。そして大塚英志を採用しても仕方ない。(リアリズムと音楽は関係が希薄)じゃあなぜ漫画アニメ的だと感じるのか。それはフェティシズムではないのかと思う。つまり、かっこよさがこちらの感性を刺激することだ。
彼らの疾走感や独特な声、ちょっとした深刻さは個性的な世界観を立ち上げる。その「イカした感じ」が、なんかかっこいいのだ。もちろん、音楽として優れているかとは別物である。だが、思い出してほしい、漫画やアニメはかっこよければ、可愛ければ成立するものなのだ。カウボーイビパップは監督自身が中身がないと明言しているが、かっこいいからいいのだ。アニメとはそういうものである。それに、個性的な世界観とはそれだけである程度魅力になる。彼らにしか出せない音が好きなら、彼らを聴くことは当然なのだ。音楽的に優れているとはなんだろう。アジカンの雰囲気に呑まれることは悪いことなのか。そもそも雰囲気とクオリティは関係がないのか。彼らにはまだ研究の余地が残されている。音楽性ということの意味を考える上で、面白い素材になりうると僕は思っている。