そもそものそもそも

いつまで続けられるだろうねえ

多数派と少数派のデスマッチ

おはようございます! それじゃあ今回も行ってみましょう!

謎テンションのスタートだが、結局はいつも通りだ。しかし、人生とはそんなものでしかないのだ。

以前書いたことをちょっとまとめる。

多数派は、無自覚に社会に順応できるが故に、無自覚に少数派を痛めつける可能性がある。「おかしい奴」だと判断してしまうわけだ。また無自覚に順応できるが故に、社会に対して疑念を抱きにくい。この世の中の不自然さに、対応できるから気づくことができないのだ(もちろん全員ではない)。

異端と中庸。自覚と無自覚。少数派と多数派。社会不適合と社会順応。批評家が世界を変えられないのはここに端を発する。いくら社会不適合者が世の中の理不尽に自覚しても、多数派が賛同できることはまずない。そもそも、「やっていけている」世界を変える必要性がないのだ。人間も、社会も大半は維持を好む。変革は良くない。なぜなら全て壊れるかもしれないから。問題の先延ばしはとても良い。少なくとも「まだやれている」のだから。現代社会がこれほど問題を抱えながら変革できずにいるのは「まだやれている」からだ。システムがこれ程強固になってしまっては、そう簡単に「こと」は起きないようにできている。

ここで疑問を提示する。先ほどの対立軸に、「自閉症スペクトラムと定型発達」は入りうるだろうか。僕は診断したわけではないが、間違いなくアスペルガー発達障害は持っていると思われる。ていうかこんな辺鄙なブログ書く時点で怪しいし。ただ、学校では常に多数派だった上、友達がいない経験も全くない。もちろんアスペルガーで友達がそれなり以上にいる人は一杯いるだろうし、定型発達者でも友達がいない人だっている(人の精神や心は常に例外的なのだ。)。気になって自己分析をしてみたことがあるのだが、僕は間違いなく人の感情は読めていない。「どう感じている」かは全く掴めない。その代わり、「何を言っているか」論理的に判断することは出来る。感情は分からないが、言葉の意味を論理的に解析してある程度ずれない返しは出来ていると思う。ちなみに、僕は初対面の人が極めて苦手だが、その理由は他人の情報を集積して「文脈」を作って行くタイプだからだと思う。どういう傾向にあるか分析して、会話でより良い回答を探って行くのだ。だから僕は人によって全く違う対応をしている。逆に初対面になるとなんの情報もないし表情が読めないからかなり苦戦する。今も友達でいる人はそれでも「なんとなく」そのことを気にしなかったとみんな言っている。変人だなあ。まあ誰でも出来るやり方ではない。元々情報処理が早いタイプだから何とかなるだけで、多分そう簡単には出来ない。だから僕は明らかに変人でありながら多数派の思考様式もある程度分かる。個人的な見解として、駄目になっている奴は大体「バカ」って印象だ。ひどい言い様だが、実際そうだと思う。適当にタイプ分けしてみよう。

1、変人だが元気に生きてる人……大体趣味に没頭している人が多い。自分のやりたいことをずっとやってる、いい意味で「お花畑」な人。ただ、元気だが闇が一番深いのもこのタイプ。俺の一番好きなタイプだが、ダントツに狂ってるのもここ。

 

2、変人で駄目になってる人……傾向的には無駄なプライドとかこだわりを引きずりすぎてるときが本当に多いと思う。もしくは怠け者。メンヘラは大体ここ。地頭はいいと思われがちだしそうかもしれないが、はっきり言ってこのタイプが一番バカで愚かしい。3から見下される時も多い。赤木しげるの名言を引用しておこう。「どうしてもっとスカッと生きねえのかな」

 

3、まともで元気な人……「なにも考えないで生きられる強かさと知恵を持ってる奴」か、「単にエネルギッシュ」な人が多い。一番安定感があるが、一番無自覚になりがちでもある。色んな傾向があるため一概には言えないが、このタイプの友達を一人は持ってると助かる(経験論)。逆に2とか4ばっかりだとマジで危ない。

 

4、まともで駄目になってる人……色んな事情があるだろうが、向上心がない人が多い。ヤバいとマルチ商法とかにはまったりする。人間的には一番「屑」感がある。2と比べると拗れてない分マシともいえるし、魅力がないともいえる。俺はこういう人好きだよ。

 

俺の今まで出会った人から見た分類法。今回はここで終わるけど、なにかのプロトタイプに出来そうな気がする……

 

 

終わり。あまりにまとまりがないが、俺個人としては収穫が多かった